明快◎けいざいニュース

上野動物園のパンダに赤ちゃん誕生、経済効果に期待

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しょうこ:6月に生まれた上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃん、元気に育っているようですね。

熱血先生:うん、順調のようで先生も安心しているよ。今回の無事の出産は日本全体にとって明るいニュースだったよね。

けんた:お父さんが、経済にとってもすごくいい効果があるって期待していましたが、どれほどのものなのでしょう?

熱血先生:関西大学の宮本勝浩名誉教授は、東京都内で267億円の経済効果があると試算しているようだね。宮本名誉教授の試算では、2013年の東北楽天ゴールデンイーグルス優勝時の230億円を上回るようだよ。

けんた:野球では、そのチームに関連する企業のサービスでセールがあったり、百貨店や地元の商店街とかもキャンペーンをやったりして盛り上がりますよね。パンダちゃんの誕生でも、それくらいの影響はあるんですね。

熱血先生:そうみたいだ。パンダの赤ちゃん誕生で、上野動物園への来場者はこれまでよりぐんと増えるだろうし、そうなれば、動物園のお土産やパンダの関連グッズも売れるようになるからね。そうなると、そのお土産や関連グッズを作る製作会社の売り上げも上がって効果は波及していくよ。

しょうこ:それはいいことですね。

熱血先生:本当だね。あとは、動物園に来る人達の数も増えると、園内で働く人もこれまでより忙しくなって、新しく人を雇おうという動きも出るかもしれないから、結果的に関連する人の所得は上がりそうだ。

けんた:他にはどんな効果がありますか?

熱血先生:あとは、上野動物園に遊びに行った帰りに、近くのレストランに寄ったり、買い物をしたりしていこうという人も増えるだろうから、近隣の飲食店を中心に恩恵を受けるお店は多そうだよ。

けんた:なるほど。そういうものを総合して、かなりの経済効果があるとみられているのですね。小さなパンダの赤ちゃんに、そんなパワーがあるなんてすごいなあ。

熱血先生:こうした効果を期待して、パンダの誕生のニュースが伝わると、上野にある飲食店を運営する会社などの株価が上がるという動きもあったみたいだね。

しょうこ:それだけ関心が高まっているのですね。今後も楽しみです。

熱血先生:パンダといえば上野動物園が有名だけど、ここでパンダの赤ちゃんが生まれるのは、2012年以来、5年ぶりのことだからね。でも、2012年の時は誕生から6日後に肺炎で死亡してしまったんだ。

けんた:今回はそんなことにはならないでほしいなあ。

熱血先生:日本中、皆がそう思っているだろうね。幸い、今は順調に体重も増えて安定した状態が続いているようだよ。

しょうこ:これからちょうど夏休みに入るし、日本や海外からたくさんの来場者があるのを期待してしまうけど、まずは健康に育ってくれるのが一番ですね。

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