明快◎けいざいニュース

電子マネー

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しょうこ:コンビ二エンスストアなどで買い物をする時、カードで支払いをする人が増えた気がします。お金は払わずに、カードを専用の機械にかざすと「ピッ」と音がして、それで買い物ができるんですよね。

熱血先生:「電子マネー」というものだね。電子マネーが使えるカードにもいろいろあるけど、最近は交通系の「Suica(スイカ)」や「PASMO(パスモ」、「ICOCA(イコカ)」といったカードや、スーパーなど流通系の会社が提供する「nanaco(ナナコ)」や「WAON(ワオン)」など、様々なカードが使える店舗が増えて、とても便利になったね。最近見た記事では、現在、電子マネーで決済される金額は約52兆円で、2017年度には約66兆円以上にまで成長すると書かれていたよ。

しょうこ:そんなに大きな金額なのですね。私も電車に乗る時は、切符を買わずにSuicaのカードを使いますが、あれが電子マネーなんですね。

熱血先生:そうだよ。電子マネーとは、その名の通り電子化したお金のことだね。お金のやりとりを紙幣や硬貨ではなく、電子化したデータで行う方法だよ。

けんた:電子化したデータ?

熱血先生:電子マネーはカードだけでなく、スマートフォンや携帯電話でも使えるものがあるんだけど、これらの中には「ICチップ」というとても沢山のデータを蓄積できる集積回路が内蔵されていて、その中にお金をいくら入れていて、いくら使ったのかがデータとして管理されていくんだよ。

けんた:昨日1000円使って、今日300円使って……というように、カードの中にお金の動きが記録されていくということですね。

熱血先生:まあ、そういうことだね。電子マネーには、Suicaのように事前にカードにお金を入れてから利用する「プリペイド(前払い)方式」と、後でお金を支払う「ポストペイ(後払い)方式」がある。後払い方式の方は、買い物などで使った後、一定期間の利用分について請求がくるという仕組みだよ。

しょうこ:前払いと後払い、2種類あるのですね。

熱血先生:後払いという意味では、電子マネーが普及する前から「クレジットカード」がよく使われていたよね。先生はクレジットカードも買い物とかでたまに使うけど、これも使う時は現金の支払いは不要で、後から使った分の請求書がきて支払いを行う方法だ。

けんた:電子マネーの後払い方式は、クレジットカードと同じようなものなんですね。こうしたカードや電子マネーを使うメリットは何ですか?

熱血先生:電子マネーやクレジットカードが使えると、現金、特に重たい小銭を持ち歩かなくていいメリットがあるよね。あと、クレジットカードの場合は使用時に、本人かどうか確認するため、利用者が自筆でサインをしたり、暗証番号を入力したりしなくちゃならないけど、電子マネーだとサインは不要だから気軽に、スピーディに買い物ができる。

けんた:それは便利ですね。でも、お金を使い過ぎてしまう可能性もありますよね。

熱血先生:確かにそうだね。特にその時にお金を持っていなくても買い物ができる後払い形式の電子マネーやクレジットカードは、ついつい使い過ぎてしまって、後で支払いに困ってしまうこともあるからね。

しょうこ:私が使っているのは前払い式のタイプだけど、簡単に使えるから、無駄使いをしてしまった経験があります。

熱血先生:電子マネーとかのカードを使って買い物するのはとても便利だけど、現金を使う時と同じように「お金を払っている」という認識はしっかりもたないといけないよね。あと、カードを落としてしまうと、他の人に使われてしまう危険性もある。

けんた:そういうのも気をつけないといけないなぁ。便利ですけど、きちんと管理しながら使う必要がありますね。

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