明快◎けいざいニュース

様々なウエアラブル端末が登場

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けんた:最近、電話のように話したり、音楽を聴いたりできる便利な腕時計が注目を集めているようですね。

熱血先生:「スマートウォッチ」と呼ばれるものだね。時計として使う以外にも、通話したり、音楽や映像を楽しんだり、写真も撮れたり、いろいろ便利な機能が付いているよ。スマートウォッチに向かって話すだけでメールを送信したり天気予報や渋滞情報などを表示したりできるんだ。

しょうこ:それはスマートフォンのようなものですか?

熱血先生:まあ、そうだね。数年前から携帯電話にとって代わって、スマートフォンが急激に普及してきたよね。今度はそれが小型化して、身体に装着できるタイプが続々と登場してきている。
洋服のように身体に何かをまとうことを英語で「Wear(ウエアー)」と言うけど、身体に装着できるコンピューター端末のことを「ウエアラブル端末」と呼んでいるんだ。その代表的なものが腕時計型のスマートウォッチだよ。

しょうこ:腕時計型以外には、どんなものがあるのですか?

熱血先生:まだたくさんの商品は出ていないけど、メガネのように使えるグラス型や、洋服のポケットに差し込める収納型端末などがあるね。それぞれ、付ける場所にふさわしい使い方ができるんだよ。

しょうこ:例えばどんな使い方ですか?

熱血先生:グラス型だと、主に視覚的な機能が多いのが特徴だ。例えば外国語の表示を見た時に、グラスを通して日本語訳を見ることができる。ほかには、自分が行きたい所までの行き先を示したり、気に入った風景を見た時などに写真や動画として端末に保存したりすることもできるようだね。

けんた:面白いですね。

熱血先生:胸のポケットに付けるタイプだと、健康に関するものが多い。どれくらい歩いたか歩数を記録したり、心拍数を計測したりする機能があるよ。

しょうこ:これからは、もっと便利な機能が付いたものが出てくるのでしょうか?

熱血先生:きっとそうだね。ある調査会社の発表によると、ウエアラブル端末は国内で2020年には2014年の5.2倍の680万台に成長すると見ているようだ。特に使いやすい腕時計型が6割を占めると予測しているね。だから、これからも多くの企業が腕時計型を中心としたウエアラブル端末事業に乗り出してくると思うよ。

けんた:ウエアラブル端末の普及に伴って、世の中はどんな風に変わるのでしょう?

熱血先生:先生もまだはっきりとは想像がつかないよ。だけど、今後は健康管理や運動機能向上に役立てられることも期待されているようだ。食事のカロリー計算とか、体重管理、着るだけで脳波や心電図などのデータが得られるものなども上手に使うと効果があるだろうね。世界的にも健康志向が高まっている中、こうした機能がますます重要になってくると考えている人は多い。

けんた:確かにそうですね。

熱血先生:ただ、気を付けなければいけないこともあるよ。これからもさまざまな機能が付いたウエアラブル端末が登場してくると思うけれど、知らない間に撮影されてしまうなど、プライバシーを脅かすことについて不安の声も上がっているんだ。

けんた:どんどん便利になっていく一方で、新たな問題も起きてくるのですね。

熱血先生:そうだね。利用者のマナー向上に取り組むのはもちろん、法律を整備するなどのルール作りがとても重要になってくるね。

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